マックのクラブマニアルーム40<セット?単品?フィードバック>

イグニオ

こんにちは!!

マック久保田です!!

今回のクラブマニアルームはウェッジについてのフィードバックをお送りいたします。

シーズンに入り、これからクラブを揃えようかな、買い替えようかな、と考えている人も多いのでは??

是非、セッティング選びの参考にしていてください♪

ウェッジには、「アイアンセット」に最初からあるものと、1本ずつ購入する「単品ウェッジ」があります。

【アイアンセットウェッジ】

【単品ウェッジ】

アイアンセットと同じAWやSWをシリーズでそろえられているモデルは、比較的初中級者向けのアイアンに多く見られます。

上級者向けのアイアンセットには、初めからPWまでのセットが多く、ウェッジまで揃いのラインナップとして用意されることはあまりありません。

これは、上級者が単品ウェッジを選択することが多いからです。

振り切りやすい重さを重視するアイアンに対して、単品ウェッジの方がヘッドバランスがあるので、少し重く感じます。

しかしその重さによって、フルスイングをしないウェッジにとっては、「一定のリズムを取りやすい・スイングの軌道が安定しやすい」といった特徴があります。

また、単品ウェッジはクラブのネックが比較的長く設計されています。

ネックを長くすることによって、ヘッドの重心をネックに近く・高い位置になります。

それによって、グリーンへ落ちてからどのくらい転がるのか・止まるのか、弾道の高さ・ライ(ボールのある芝の状況)への対応・方向性やグリーンへの落としどころなどなどの、コントロールがしやすくなります。

ネックが長いことで、クラブがプレイヤーの操作に機敏に反応するようになるため、上級者には単品ウェッジが好まれます。

反対に言えば、アイアンと同じように振り切って使用することが多いのであれば、AWをウェッジとしてではなく11番アイアン(PWを10番アイアン)として使用するのであれば、アイアンセットのウェッジの方が使いやすいということです。

【セットアイアンウェッジと単品ウェッジの特徴まとめ】

①アイアンセットのウェッジ 特徴

◆ミスに強いものが多い

◆アイアンと同じリズムでショットできる

◆細かいコントロールは苦手

②単品売りのウェッジ 特徴

◆練習すれば思い通りのショットが打てる(スピン量や距離など)

◆ロフト角・バンス角・ソール幅・ソール形状など自分好みの物が選べる

◆ミスはミスとしてハッキリ打球に出る


マックはアプローチの技を磨いてくのであれば、スピン量や出球の高低を打ち分けやすい単品ウェッジを強くオススメします。

最初は難しいかもしれませんが、単品ウェッジで練習することによって自然とアプローチの感性が身に付くはずです^^

ゴルフの上達を目指すゴルファーは、是非単品ウェッジにしてみてください♪

それでは。

 

投稿者: マック久保田

静岡県出身。

静岡学園高校時代にゴルフを始め、
わずか2年で個人・団体で全国大会出場。
名古屋商科大学ではキャプテンを務める。
2010年、エイティーンサンタゴルフクラブへ。