
こんにちは!!
マック久保田です!!
今回のクラブマニアルームは
「アイアンヘッドの違い」
についてのフィードバックをお送りします。
ゴルフシーズンが到来し、
そろそろアイアンセットを買い替えようかな…
なんて方は多いのではないでしょうか??
新しい相棒ができると気分も一新し、練習にも身が入りますね♪
最近のアイアンのヘッドは様々な種類があります。
今日はそのヘッドの違いによって、
どのような効果があるのかを紹介しますね!!^^
まず、大きく分けると
①マッスルバック
②キャビティバック
③中空アイアン
に分けられます
【①マッスルバック】
ヘッドはシンプルな板状のアイアンです。
構造上、ヘッドを大きく作れないのでミスには厳しいが、
フェースが肉厚になっているので、ジャストミートすると
重厚な(心地良い)打感が味わえます。
操作性が良いので、プロ、上級者が使うと、
弾道と球筋をコントロールしやすいというメリットがあります。
【②キャビティバック】
マッスルバックのスイートエリアが、
50円硬貨ほどの大きさといわれるのに対し、
ワイドスポットなキャビティアイアンは、
500円硬貨ほどの大きさといわれています。
キャビティアイアンにも様々種類があり、
ヘッドが大ぶりなほど、芯が広く、ボールが上がりやすく、
ヘッドが小さいほど、操作性がよくボールコントロールしやすい
と言えます。
(※写真はポケットキャビティと言われるもので、
バックフェースの下部がポケット構造になってることにより、
ボールが上がりやすいもの。)
【③中空アイアン】
ヘッド内部が空洞になっている構造のアイアンです。
ヘッドを真ん中で切ってみると中空になっています。
キャビティ同様、打点がブレてもヘッドがブレにくく
ミスに強いヘッドです。
アイアンの中ではもっとも重心が深いので、
スピンがかかり、ボールが上がりやすい設計となります。
▽ヘッドの選び方▽
マッスルバックは芯が狭い分、
トッププロや上級者向けです。
毎回、芯で捉える技術が無ければ、難しいでしょう。
初級者〜中級者ゴルファーは、
まずミスの度合いを小さくすることが大切です。
スイートエリアの広いキャビティタイプを選択する
というのが一般的です。
ただ、マックがレッスンをしていて感じるのは、
「マッスルバックや小ぶりなキャビティバックを
初級者から使っているゴルファーは、ある程度まで上達すると
そこから上の上達スピードがもの凄い早いという事。」
打感をダイレクトに感じることができるので、
本当の真芯で捉えるスイングをクラブが自然に作ってくれるのです。
アイアンヘッドを選ぶ時は、
それぞれのゴルフライフによって選択するといいのでは??
と思います。
【例】
<アスリート的にゴルフを行う人>
・毎日素振り&週複数回の練習&ラウンド
マッスルバックやハーフキャビティアイアンで
クラブコントロールと真芯の打感を知っていくべきです。
<お付き合いのみでゴルフを行う人>
・年何回かのラウンド&時々練習のみ
芯の広い大ぶりなキャビティヘッドや
重心の深いキャビティアイアンで
ゴルフを楽しんでいく。
初心者だから簡単なアイアン、
上級者だから難しいアイアン、
と決めつけるのは違うような気がします….
それぞれのゴルフライフに合わせて
アイアンヘッドを選んでくださいね☆