こんにちは!!
マック久保田です!!
前回のクラブマニアルームでは、転がすアプローチに最適な「チッパー」というクラブを紹介しました。
今回は、前回と真逆、ボールを上げるための変わり種クラブ「ロブウェッジ(LW)」について紹介します。
一般にウェッジというと、
・PW(ピッチングウェッジ) ロフト:44°~48°前後
・AW(アプローチウェッジ) ロフト:50°~54°前後
・SW(サンドウェッジ) ロフト:56°~58°前後
・LW(ロブウェッジ) ロフト:60°~
を指します。
現在アイアンセットというのは、3~9番でその下にこのLWを除いた3本が来るのが一般的です。
すなわちロフト角が60°以上のクラブをロブウェッジと言います。
ロフト角がある=それだけボールを上げやすいということです。
世界のレフティ・ミケルソンは64°のロブウェッジを駆使して、スピンアプローチを巧みに操ってきます。
スピンかけてキュキュっと止めるアプローチは見ていても惚れ惚れします。
しかし、このクラブを使う時の注意点が1つあります。
スピンコントロールが非常に難しい。。。。
ロフト角が多い分、スピンがかなり多くなるのでフルスイングはもちろん、ショットにはあまり向いていません。
どちらかというとスピンコントロールができる上級者向けです。
初〜中級者が使用する上では、
グリーン周り以外は使わない・上げるアプローチ専用クラブにするのがオススメです。
上海のゴルフ場は比較的、砲台グリーン(グリーンだけが山のように盛り上がっているもの)が多い傾向にあります。
場合によってはボールを上げてスピンをかけていくアプローチが必要になってきます。
そんな時に役に立つのがこのロブウェッジですが、取り扱いには十分注意してやってくださいね♪
グリーン周りの怪我が一番痛いミスですから。