こんにちは!ティーチングプロの森田です。
もう5月ですが、ベストシーズン目前で、ようやくエースドライバーが決まったので、今日はそのドライバーについてお話したいと思います。
「なんだそのドライバー?」という声が聞こえてきそうですが、日本では採用されていないモデルです。しかし海外のMIZUNOではほぼ採用されています。日本ではJPXと言うブランド自体、「ビギナーシニアモデル」とイメージされることが多いですが、実は海外では全くそのようなイメージはありません。
むしろ、JPXをトーナメントと使用するプロも多く、昨年の全英オープンでは、ルークドナルド選手も、このドライバーをバックに入れました。
今回もチェンジアブル仕様。しかも公にはされていませんが、JPX850のソケットがそのまま使えます。なのでJPX850使用時に使っていたシャフトは全部使えます。
写真上が今回の「JPX-EZ」下が、「JPX850」のスリーブ。
既存のヘッド自体が「JPX-EZ」10.5で「JPX850」が9.5。ですので表示は「JPX-EZ」が8.5からなのに対し、「JPX850」用が7.5からとなりますが、「JPX-EZ」で使用する場合はプラス一度と考えばいいですね。
今年頭から、「プロフォースJP」を使用していましたが、安定性を求めて「ATTAS/G7」を採用してみました。もう一つは、ヘッド自体がマッド調で弾くと言うよりは高級感のある「ボコっ」って音がするイメージ。なので、弾きがイメージできるシャフトのほうが、イメージ的に良いのでは?と「ATTAS/G7」のほうを選択しました。おそらく引き続きどちらもテストを続けますが。。(笑)
見てください!見てください!この色合!!!
完璧だと思いません?!巷のカラースクールに持っててもほめられる仕上がりだと思います(笑)
今回はJPX850と異なり、可動するウェイトは1個のみ。フェードポジションにしてロフトを8.5度にしました。
44.75inch D3.5 LOFT8.5
LOFT角とソールのウェイトをカチャカチャやって、スピン量は2500前後。前回のJPX850に比べ、スピン量は若干多めですが、多すぎず適正スピンで「ボーーッ」と伸びていく感じ。
ATTAS/G7の癖のない感じも、万人受けする仕様じゃないかなって思います。車に例えるなら、まさにレクサスLS。誰が打っても「最高位」を体感できるヘッドに、「安くない」絶妙しなりで弾くその感じのシャフト。高速に乗った瞬間にアクセル全開で伸びていく感じとも似ている。これはまさに「相性」としか言いしょうがないと思います。
顔がむくんでいるので、後ろ姿で勘弁して下さい(*^^*)
日本では限られた店舗でしか、手に入らないヘッドですが、一度試す価値は絶対あると思います!!